~脱炭素社会の実現に貢献、ブルーカーボンの算定に水上ドローンを活用~
KDDI株式会社
株式会社KDDI総合研究所
三重県鳥羽市
KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 髙橋 誠、以下 KDDI)、株式会社KDDI総合研究所 (本社: 埼玉県ふじみ野市、代表取締役所長: 中村 元、以下 KDDI総合研究所) と三重県鳥羽市 (市長: 中村 欣一郎、以下 鳥羽市) は2023年3月1日、「脱炭素社会の実現に貢献する水上ドローンを開発」の取り組み (以下 本取り組み) において、「第31回地球環境大賞 総務大臣賞」を受賞しました。
<第31回地球環境大賞ロゴ>
<水上ドローン外観>
地球環境大賞は、1992年「産業の発展と地球環境との共生」を目指し創設されました。フジサンケイグループが主催し経済産業省、環境省、文部科学省、国土交通省、農林水産省、総務省、日本経済団体連合会、日本商工会議所が後援しています。
地球温暖化の防止、循環型社会の実現に寄与する新技術・新製品の開発、環境保全活動・事業の促進、21世紀の社会システムの探求、地球環境に対する保全意識の一段の向上を目的としています。
KDDI、KDDI総合研究所、鳥羽市は、スマートフォンによる遠隔操作で海中の映像をリアルタイムに確認できる水上ドローンを活用し、ブルーカーボン (海洋生態系による炭素貯留) の量を算定するために必要な藻場調査に取り組んでいます。藻場のCO2吸収量観測を効率的に実現する水上ドローンの開発は環境調査活動において重要な役割を果たしていることから、企業・自治体としての環境保全への取り組み姿勢が高く評価され、このたびの受賞となりました。
本取り組み詳細は以下ニュースリリースをご参照ください。
2022年8月23日ニュースリリース
水上ドローンを活用した藻場調査に成功
~海洋DXでブルーカーボン算定の効率化を目指す~
KDDIグループは、サステナビリティに関する重要課題 (マテリアリティ) のひとつに「カーボンニュートラルの実現」を掲げ、パートナーの皆さまとともに、社会の持続的成長と企業価値の向上を目指しています。ブルーカーボンの普及は、生物多様性の保全や持続的な漁業などに資するという波及効果があります。今後も官民が連携し、地域活性化と持続可能な地球環境保全に貢献していきます。
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