ニュースリリース

平均5.1%の賃上げ、KDDI版ジョブ型の評価に応じて特別昇給・賞与も実施

~3年連続で賃上げ、初任給は31.3万円以上に~

KDDI株式会社

KDDIは、総合職のうち基幹職(非管理職)の社員に対し、0.8万円のベースアップと平均1.0万円の定期昇降給に加え、KDDI版ジョブ型人事制度の評価に応じて、平均1.2万円の特別昇給および平均40.8万円/年の特別賞与の支給を行います。これらを合計して、平均で5.1%の賃上げを実施します。

KDDIは2020年、「プロを創り、育てる」をコンセプトにKDDI版ジョブ型人事制度新規ウィンドウで開くを導入しました。また、2025年には、高評価者の給与引き上げを重点的に行うため、特別昇給と特別賞与の支給を行いました(参考:2025年3月6日ニュースリリース)。
今回、特別昇給と特別賞与の対象を、自律的な挑戦を通じて組織に大きく貢献した、上位約3割の高評価者に変更し、加算額を2025年度から2.4%増加させます。これにより、評価に応じた報酬の濃淡を一層強め、プロ人財への還元を強化することで、社員自身の成長や挑戦する風土の醸成を目指します。

内容対象金額実施時期
ベースアップ基幹職一律0.8万円/月2026年4月
定期昇降給基幹職平均1.0万円/月2026年10月
特別昇給基幹職のうち、高評価者平均1.2万円/月2026年10月
特別賞与基幹職のうち、高評価者平均40.8万円/年
  • 2026年12月
  • 2027年6月

<賃上げの内訳(見込み値)>

また、2026年4月に入社予定の新卒入社社員の初任給についても、0.8万円のベースアップを行い、31.3万円からとします。特に高い専門性を保有する人財の場合、初任給は最大で37.3万円となります。

■新卒初任給の見直しについて

1. 背景

KDDIはこれまで、高いスキル・経験などを保有する場合には、柔軟に報酬設定を行ってきました。
今後、さらに学生一人ひとりの専門性や志向を重視し、入社前からの自律的なキャリア形成を促進するため、初任給の設定基準の見直しと共に、「初期配属領域確約コース」の割合を引き上げます。

2. 概要

(1)
2026年卒以降を対象に、「入社コースと学位/専攻の合致度」に関する報酬基準を設定します。さらに、入社後の業務で発揮し得る「保有スキル・経験」についても併せて報酬に反映させます。
これにより、学生時代の専門的な学びが、初任給に明確に反映される制度設計に変更します。
(2)
2027年卒以降を対象に、「初期配属領域確約コース」の割合を、現在の5割から8割に引き上げます。これにより、入社前からプロ人財としての意識醸成を図るとともに、内定時期から入社後まで一人ひとりが専門性を武器に早期から活躍できる育成環境を整備していきます。

3. 初任給の算定方法

(1)

卒業学位に応じてベース初任給を設定

卒業学位ベース初任給
博士37.3万円
修士33.3万円~
学士31.3万円~
  • 入社コースと学位/専攻が合致していない場合は対象外です。
    また、以下のコースで入社する場合は対象外です。
    「ビジネスインキュベーション」、「アカウントコンサル(法人営業)」、「パートナーコンサル(代理店営業)」、「カスタマーサービス」、「OPENコース業務系」
(2)

スキル・経験に応じて初任給を加算

スキル・経験上限金額
  • 学会の経験・論文投稿
    (国際・国内有名学会に限る)
~34.3万円
  • 特定領域における上位資格
  • 長期インターンシップ優秀者
  • 入社後の実業務で発揮できる卓越したスキル、高度な技術
~33.3万円

KDDIは2025年7月、本社を「TAKANAWA GATEWAY CITY」に移転しました。KDDIグループ各社の社員やパートナー企業の方々が新本社に集まり、プロ人財の育成とコラボレーションの場として活用することで、専門性・人間力の向上を促し、KDDI版ジョブ型人事制度を一層加速させていきます。

(参考)

■目的

1. 環境変化への対応

KDDIは、企業理念として「全従業員の物心両面の幸福の追求」を掲げています。昨今の物価上昇や社会保険料上昇の中でも、全従業員が安心して業務に邁進できるよう、ベースアップを実施します。
また、新卒採用競争が激化する中でも、専門性の高い人財を確保するとともに、将来のキャリアプランの実現に向けた業務・自己研鑽に、入社後も安心して取り組めるよう支援することを目指しています。

2. プロ人財育成に向けた、KDDI版ジョブ型人事制度の深化

KDDI版ジョブ型人事制度は、プロ人財育成に向け、職務とスキルを明確に定義し、実力に基づいた評価・報酬で社員の成長を加速させることを目指しています。
今回、評価に応じて、プロ人財への還元を強化することで、社員が専門性や能力を自発的に高めることを目指します。また、新卒初任給の見直しにより、入社前からプロ人財としての意識を醸成し、早期に活躍できる環境を整備していきます。

■KDDI版ジョブ型人事制度導入による成果

  • キャリア採用比率:2023~2024年度平均は約50%となり、ジョブ型人事制度全社導入前の2020年度と比較して、約12%向上
  • プロ人財比率:2024年3月時点で、戦略領域(該当項目へジャンプします注1)において約40%に向上
  • 若手管理職(該当項目へジャンプします注2)比率:2025年4月時点で、2021年4月と比較して、約3倍に向上

■採用計画

1. キャリア(中途)採用

成長領域へのリソースシフトを推進する中で、AIエンジニア、事業開発、リーガル・知財など、高度な専門性を有する人財の獲得を強化していきます。

2026年度計画数328名~432名
(参考)2025年度計画数245名~370名
2. 新卒採用

「初期配属領域確約コース」を8割まで拡大し、特に「ネットワーク:インフラエンジニア」、「ソリューションエンジニア」、「データサイエンス」の採用を強化します。

2027年度計画数303名
2026年度計画数261名
(参考)2025年度計画数257名

最新の採用情報については、KDDI採用ポータルサイト新規ウィンドウで開くをご参照ください。

  1. 注1)ビジネスディベロップメント、コンサルタント&プロダクトマネージャー、テクノロジスト、データサイエンティスト、エクスペリエンスアーキテクト、事業戦略・事業管理、マーケティングの7つの専門領域を指します。
  2. 注2)40歳未満の経営基幹職(管理職)のことを指します。
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