ニュースリリース

住民と創る、お店を拠点としたマチづくり構想「ハッピー・ローソンタウン」大阪府池田市伏尾台に2026年夏開店

~日常の買い物から地域の皆さまの交流、災害時の支援まで「Real×Tech」で支える店舗~

株式会社ローソン
KDDI株式会社
エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社

株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役 社長:竹増 貞信、以下 ローソン)、KDDI株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:松田 浩路、以下 KDDI)、エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:荒木 直也、以下 H2O)は、お互いの持つリソース・知見の連携により、世代を超えて誰もが安心して楽しく暮らせるマチを目指し、平時はお買い物と地域住民の交流拠点として、災害などの有事の際には地域住民の皆さまの支援拠点となる店舗(以下 本店舗)を、2026年夏に大阪府池田市伏尾台に開店します。

<店舗外観イメージ>

ローソンは、高齢化や人口の減少が進む中、リアルのお店にテクノロジーを活用することで、新たな便利をご提供する「Real×Tech Convenience」を追求しています。また、世代を超えて誰もが安心して楽しく暮らせるマチづくり構想「ハッピー・ローソンタウン」(以下 本構想)を掲げ、「買い場の維持」や「交流の場の創出」など、地方再創生を推進しています。

本店舗では、通常のコンビニの品揃えに加え、H2Oグループの株式会社阪急デリカ(本社:大阪府池田市、代表取締役社長:森川 保)の工場から直送したベーカリーや惣菜のほか、野菜を中心とした生鮮品を販売します。
また、暮らし、通信、インフラ(でんき・ガス)、金融サービスなどに関わるさまざまなお困りごとについて、各分野の専門スタッフに事前予約なしでご相談可能なオンライン相談サービス「Pontaよろず相談所」(該当項目へジャンプします注1)を設置するほか、地域の皆さまの交流・ワークショップ・イベント開催などにもご利用いただける「小上がりのある広いカフェスペース」や「屋内広場」を設置します。
災害などの有事の際には、本店舗に設置する太陽光パネルや蓄電池、Starlinkなどを活用し、地域の皆さまの支援拠点となる取り組みを実施します。
なお、カフェコーナーの什器や店内装飾の一部には、「大阪・関西万博」の会場内の店舗で使用していたものをリユース活用します。

<店内カフェコーナー イメージ>
<屋外活動広場イメージ>

ローソンは、グループ理念「私たちは"みんなと暮らすマチ"を幸せにします。」のもと、今後も、お店を拠点としたマチづくり構想「ハッピー・ローソンタウン」を推進していきます。

KDDIは本構想に賛同し、リアルとテクノロジーを組み合わせることで、本店舗を起点とした地域のさまざまな課題の解決を図っていきます。本店舗では、KDDIの通信とAIを活用した次世代リモート接客プラットフォームを「Pontaよろず相談所」に提供し、生活に必要なサービスに加え、地域医療・福祉の向上に向けたヘルスケア分野のサービス拡充を目指していきます。
またKDDIは、池田市およびローソンとの連携協定(該当項目へジャンプします注2)に基づき、伏尾台エリアを含む池田市全域において、人流データを活用したまちづくり(観光・子育て支援など)や、オンデマンド交通「mobi」を活用した地域交通の利便性の向上に取り組みます。さらに、災害時にリアルタイムで被災状況を把握するためのAIドローンを搭載したドローンポートやStarlinkなどの設置を進めていきます。

H2Oは2021年5月に、ローソンと「両社の強みを活かした企業価値の向上、およびサステナブルなマチづくりの強化」を目的にした「包括業務提携契約」を締結したのを機に、千里中央公園再整備における公園活性化事業などの連携取組を実施しています。これらを通じて培った地域活性化ノウハウを生かし、本店舗での取り組みを推進していきます。

なお、本店舗は、池田市による阪急バス 伏尾台営業所の跡地の有効活用における「普通財産(不動産)貸付に係る公募型プロポーザル」(2025年4月実施)にローソンが応募し、優先交渉権を獲得したことにより設置します。

ローソン、KDDI、H2Oは、2026年夏の開店に向けて、本店舗での導入サービスや具体的な取り組み内容など詳細に関して、池田市や地域住民の皆さまのお声を聞きながら引き続き検討していきます。

■本店舗での導入検討中の取り組み

平時
(日常)
  • 地域の皆さまの日常のお買い物をサポートする「コンビニエンスストア」の商品・サービスを展開
  • 阪急デリカ工場から直送したベーカリーや惣菜の取り扱い
  • テクノロジーを活用した「便利さ」のご提供(オンライン遠隔相談サービス「Pontaよろず相談所」の設置)
  • 地域の皆さまの交流スペースとして、小上がりのある広いカフェスペースを設置
  • 店舗に隣接した広場での、地域住民の皆さまによるイベントの開催
  • 太陽光パネルの設置による創エネ・省エネへの取り組み
有事
(災害時)
  • 地域住民の皆さまの災害支援拠点となる取り組み
    (太陽光パネルや蓄電池の設置、PHEVカーの配備、Starlinkの設置など)
  • 災害時用おにぎり(有事の際にもお客さまに食品をご提供できるよう店内の厨房を活用した災害時専用メニューのおにぎり。水と米があれば調理が可能)
  1. 注1)「Pontaよろず相談所」は、KDDIとローソンが連携し導入を進めている、ローソン店舗に設置したモニターからオンラインでさまざまなご相談が可能なサービス。
  2. 注2)
  • この記事に記載された情報は、掲載日時点のものです。
    商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

関連記事