ニュースリリース
動画アイコン

大阪・関西万博「Society 5.0と未来の都市」日立・KDDIが共同展示「Mirai Meeting」を初公開

~コンセプトは「未来は自分たちで変えられる」、来場者の選択でシナリオが変わる体験型展示~

株式会社日立製作所
KDDI株式会社

株式会社日立製作所(以下、日立)とKDDI株式会社(以下、KDDI)は2025年3月10日、2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)未来社会ショーケース事業・フューチャーライフ万博「未来の都市」において、「Society 5.0と未来の都市」をテーマとした共同展示「Mirai Meeting(ミライミーティング)」を初公開しました。

<フューチャーライフ万博「未来の都市」パビリオン(外観)>

<日立・KDDI共同展示概要(動画)>

「Mirai Meeting」は、「未来は自分たちで変えられる」をコンセプトとした体験型の共同展示です。未来の課題に対する解決策を来場者120人が自ら選択することを通して、未来の都市がどのように変わるのかを体験できる「Mirai Theater(ミライシアター)」と、最大3人の来場者が協力しながらゲーム感覚で社会課題の解決を体験できる「Mirai Arcade(ミライアーケード)」で構成されています。

会場イメージ:Mirai Meeting

■「Mirai Theater」概要

  • 高さ6m、幅15mの大型スクリーンを有するシアター形式の体験型展示です。
  • 来場者は、2035年の未来に住む子どもからのSOSを受け取るという設定のもと、「食と健康」、「労働と学習」といった身近なテーマについて考えます。ナビゲーターとともに、未来の課題や選択肢について楽しく理解を深めながら、スマートデバイスを通して解決策を選択します。
  • サイバー空間でのシミュレーションを通して解決策を選択することで、未来に住む子どもを導き、未来の都市がどのように変わるのかを体験できます。
<「Mirai Theater」(現地写真)>
<「Mirai Theater」(操作画面イメージ)>

■「Mirai Arcade」概要

  • 65インチの大型タッチパネル3枚を用いたゲームコーナー仕立ての体験型展示です。
  • 最大3人でプレイが可能な協力型シューティングゲームです。
  • 画面に表示される気候変動や都市過密化などの現代の社会課題に対して、再生可能エネルギーや自動運転などのソリューションを「ミライボール」として、その課題に当てることで解決へと導く体験ができます。
<「Mirai Arcade」(現地写真)>
<「Mirai Arcade」(操作画面イメージ)>

■「バーチャル未来の都市」について

KDDIは大阪・関西万博会期中、メタバース上に未来の都市を構築した「バーチャル未来の都市」を提供します。

(参考)

■日立製作所について

日立は、データとテクノロジーでサステナブルな社会を実現する社会イノベーション事業を推進しています。お客さまのDXを支援する「デジタルシステム&サービス」、エネルギーや鉄道で脱炭素社会の実現に貢献する「グリーンエナジー&モビリティ」、幅広い産業でプロダクトをデジタルでつなぎソリューションを提供する「コネクティブインダストリーズ」という3セクターの事業体制のもと、ITやOT(制御・運用技術)、プロダクトを活用するLumadaソリューションを通じてお客さまや社会の課題を解決します。デジタル、グリーン、イノベーションを原動力に、お客さまとの協創で成長をめざします。3セクターの2023年度(2024年3月期)売上収益は8兆5,643億円、2024年3月末時点で連結子会社は573社、全世界で約27万人の従業員を擁しています。

■KDDIについて

KDDIは、5G通信を中心に、個人のお客さまには「au」、「UQ mobile」、「povo」のマルチブランドで展開し、法人のお客さまには「KDDI BUSINESS」のブランドで国内外に多くのサービスを提供しています。
またKDDIは、2022年5月にKDDI VISION 2030「『つなぐチカラ』を進化させ、誰もが思いを実現できる社会をつくる。」を策定しました。このVISIONのもと、中期経営戦略(2022-25年度)では「新サテライトグロース戦略」を推進しています。「新サテライトグロース戦略」は5G通信とデータドリブン、生成AIをコア事業とし、成長をけん引する事業領域「Orbit1(DX/金融/エネルギー)」と、新たな成長に挑戦する事業領域「Orbit2(モビリティ/宇宙/ヘルスケア/Web3・メタバース/スポーツ・エンタメ)」に取り組み、さらなる事業拡大を推進します。
KDDIはサステナビリティ経営を根幹に「新サテライトグロース戦略」とそれを支える経営基盤の強化を通じて、パートナーの皆さまと共に、社会の持続的成長と企業価値の向上を目指していきます。

■参考リンク

  • この記事に記載された情報は、掲載日時点のものです。
    商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

関連記事