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総務省による「情報アクセシビリティ好事例2024」に「au Ponta ポータル」「auビジュアルガイド」が選定

KDDI株式会社

KDDIが提供する「au Ponta ポータル」と「auビジュアルガイド」が、2025年3月19日、総務省による「情報アクセシビリティ好事例2024」(該当項目へジャンプします注1)に選定されました。

<au Ponta ポータルの
利用イメージ>
<auビジュアルガイドの
利用イメージ>

「情報アクセシビリティ好事例2024」は、総務省がアクセシブルなICT機器・サービスの普及促進を目的に、情報アクセシビリティに優れたICT機器・サービスを公表するものです。この公表により、国民全般にアクセシビリティに配慮した製品を広め、情報アクセシビリティに特に配慮している企業やその取り組みを奨励することを目的としています。
KDDIグループでは、KDDIグループ人権方針で掲げる重要人権課題「誰もが使いやすいサービス・商品の実現」を目指し、「KDDIグループウェブアクセシビリティ方針」に基づき、サービス・商品のウェブアクセシビリティ確保に積極的に取り組んでいます。今回の選定においては、こうした組織的な取り組みも高く評価されました。

■「au Ponta ポータル」の選定について

1. サービス概要

au Ponta ポータルは、Pontaポイントをもっと便利で使いやすいものにしていくため、たまったポイント数や有効期限、利用可能場所などを確認できるサービスです。お客さまは、au PAY アプリやMy auアプリなど、普段お使いのアプリやサイトから「au Ponta ポータル」にアクセスいただけます。

2. 主な評価ポイント

  • 多くの人が利用するPontaポイントを、視覚に障がいのある人も日常生活においてストレスなく効率的に活用することを可能にした点
  • 弱視者など多様なニーズを踏まえたサービス開発を行い、お客さまの声をもとに改善を行っている点
  • 世界で一般的に用いられている品質基準であるWCAG2.2 AA(該当項目へジャンプします注2)への対応を進めている点

評価の詳細は「au Ponta ポータル 審査結果(p69)(5.3MB)」をご確認ください。

■「auビジュアルガイド」の選定について

1. サービス概要

auビジュアルガイドは、美術館や博物館、展覧会などにおいて、スマートグラスおよびXR技術を活用することで展示作品を視覚的に解説するサービスです。多言語の字幕・音声並びに手話を用いた作品解説や、仮想空間を活用したARならではの鑑賞体験も実現できます。

2. 主な評価ポイント

  • 聴覚障がい者向けに美術館などのオーディオガイドをスマートグラス上での文字、手話映像の方法で提供、最新の技術を応用している点
  • スマートフォンの簡単な操作で実行でき、美術館や博物館といった文化施設のアクセシビリティを実現した点
  • 世界で一般的に用いられている品質基準であるWCAG2.2 AAへの対応を進めている点

評価の詳細は「auビジュアルガイド 審査結果(p75)(5.3MB)」をご確認ください。

KDDIは今後も、誰もが使いやすいサービス・商品の実現を目指し、社内の体制構築やKDDIグループ独自のガイドライン整備などのアクセシビリティ推進に取り組んでいきます。

  1. 注1)2025年3月19日 総務省「情報アクセシビリティ好事例2024」の公表
  2. 注2)World Wide Web Consortium(ワールドワイドウェブコンソーシアム、W3C)勧告のWeb Content Accessibility Guidelines(ウェブコンテンツアクセシビリティガイドライン、WCAG)により策定された基準で、世界で最も一般的に用いられています。
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