KDDI株式会社
~XR技術「ドローンの"空の道"」や、メタバースとWeb3の連携「αU metaverse」を紹介~
KDDIは2023年4月28日から2023年4月30日までの3日間、Gメッセ群馬 (群馬県高崎市) で開催される展示会「デジタル技術展」(以下 本展) に出展します。本展は、G7広島サミットと関連して全国各地で開催される関係閣僚会合の一つであるG7群馬高崎デジタル・技術大臣会合に合わせ、日本の先端技術などをG7各国にアピールし、今後の国際展開・国際連携を促進することを目的とした展示会です。
KDDIは、本展でXR技術を活用した「ドローンの"空の道"」や都市連動型メタバースとWeb3が連携する「αU (アルファユー) metaverse」を紹介します。
■展示の内容
1. スーパーシティ構想を実現するドローンの「空の道」
KDDIは、内閣府から「先端的サービスの開発・構築等に関する調査事業」を受諾し、内閣府が掲げるスーパーシティ構想実現に向け、取り組んでいます。スーパーシティ構想では、生活全般にまたがるさまざまな先端的サービスの提供が推進されており、ドローンなど新しいモビリティを活用した物流サービスの提供もその一つの取り組みと考えられています。一方で、ドローンを利活用するためには、有人地帯の上空を飛行する際の地域住民の受容性を高めていく必要があります。
KDDIでは、ドローンが飛行する航路を「空の道」としてXR技術で可視化することによりドローンを視覚的に認識できる仕組みを構築し、地域住民の認知獲得および受容性向上に取り組んでいます (注1)。本展ではKDDIが提供する「5G XR VIEWER SATCH X powered by STYLY」アプリを活用し、スマートフォンを通じて上空の「空の道」を確認することが可能です。実際のドローン運航情報と連携し、ドローンが歩道を横断する際は歩行者に対して"赤信号"で通知します。
<XRアプリ上で歩行者用信号が変わる様子>
2. 都市連動型メタバースとWeb3が連携する「αU metaverse」
KDDIは2020年5月に都市連動型メタバース「バーチャル渋谷」、2022年10月にはリアルとバーチャル空間が連動する「デジタルツイン渋谷」の拡張など、5G通信とXR技術を活用した都市体験の拡張に取り組んできました。2023年3月、リアルとバーチャルを軽やかに行き来する新しい世代に寄り添い、誰もがクリエイターになりうる世界に向けたメタバース・Web3のサービス群「αU (アルファユー)」の提供を開始しています (注2)。
本展ではバーチャル空間に再現された渋谷や大阪の街を舞台に、バーチャルならではの音楽ライブや、アバターで集まって会話を楽しみ、さまざまなコミュニティに出会うことができる「αU metaverse」を体験いただけます。ガールズ・アーティストとクリエイターによるコレクティブ・balaさんのライブコンテンツを会場限定でお楽しみいただけます。
<αU metaverseサービス画面>
■参加方法
参加には事前のご登録が必要です。詳細はG7群馬高崎デジタル・技術大臣会合公式ホームページよりご確認ください。
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