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海上自衛隊舞鶴地方隊、第八管区海上保安本部と三者間協定を締結

KDDI株式会社

KDDIは、2023年3月6日、災害発生時の早期通信復旧を目的に、海上自衛隊舞鶴地方隊 (所在地京都府舞鶴市、総監: 下 淳市)、第八管区海上保安本部 (所在地: 京都府舞鶴市、本部長: 榎本 雄太) と「海上自衛隊舞鶴地方隊、第八管区海上保安本部及びKDDI株式会社関西総支社の間の災害時における通信の確保のための相互協力に関する協定」(以下 本災害協定) を締結しました。
なお、海上自衛隊、海上保安庁および通信事業者のそれぞれの地方機関による三者間協定は国内初となります。

本災害協定は、京都府、兵庫県、福井県、鳥取県および島根県の日本海沿岸における災害発生時に相互協力し、通信確保に向け円滑迅速な復旧活動を図ることを目的としています。
KDDIは、海上自衛隊舞鶴地方隊と第八管区海上保安本部の災害復旧や人命救助活動に必要な通信手段として、衛星携帯電話やau携帯電話などの通信機器を優先的に貸与します。
また、海上自衛隊舞鶴地方隊と第八管区海上保安本部は、孤立地域などのKDDIの通信設備復旧に関する資機材・人員などの海上輸送に協力します。

今後、三者は災害時の復旧活動に万全を期すため、平時および災害時の連絡体制 (ホットライン) の確保、定期的な訓練などを実施し、円滑迅速な連携強化を図り災害対策に取り組んでいきます。

<協定式の様子 (左から榎本本部長、下総監、田中総支社長)>

■協定の概要

  • (1)
    海上自衛隊舞鶴地方隊、第八管区海上保安本部による災害復旧に必要なKDDIの災害対策資機材、保守人員の海上輸送協力
  • (2)
    災害時、KDDIによる海上自衛隊舞鶴地方隊、第八管区海上保安本部の所在地などの通信の優先的な早期復旧や、通信機器等の優先的な貸与
  • (3)
    平時および災害時の連絡体制 (ホットライン) の確保、三者での訓練などの実施
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