KDDI株式会社
KDDIは、モバイルコンピューティング推進コンソーシアム (以下 MCPC) 主催の「MCPC Award 2021」において、ユーザー部門で「グランプリ/総務大臣賞」、サービス&ソリューション部門では「優秀賞」を2021年11月5日に受賞しました (注1)。
「MCPC Award」は2003年から開催され、モバイルコンピューティングの導入により高度なシステムを構築し、「業務効率化」「コスト削減」「売上拡大」「業績向上」や「モバイル、IoT/AI技術の効果的活用」などの成果を上げた事例を顕彰し、「ユーザー部門」と「サービス&ソリューション部門」の2部門に分けて表彰が行われます。
このたび、KDDIが「グランプリ/総務大臣賞」を受賞した「KDDIスマートドローンプラットフォームを活用した伊那市ドローン物流サービス」(注2) は、2020年8月に長野県伊那市 (市長: 白鳥 孝) において開始した、ドローンを活用する取り組みです。
<「KDDIスマートドローンプラットフォームを活用した伊那市ドローン物流サービス」イメージ>
また、「優秀賞」を受賞した「5Gで文化財 国宝『聖徳太子絵伝』」(注3) は、文化財の保護に加えて新たな鑑賞体験を提案する研究プロジェクトです。詳細はホームページをご確認ください。
■MCPC Award 2021 受賞案件
ユーザー部門
賞名 受賞者名 受賞システム 受賞理由 総務大臣賞/グランプリ 長野県伊那市/KDDI株式会社 KDDIスマートドローンプラットフォームを活用した伊那市ドローン物流サービス 中山間部での買い物困難者の課題に対し、自立飛行、遠隔制御・監視を可能とするドローン技術の活用と物流システムの構築により、自治体運営による国内初の定常ドローン物流サービスを実現。
長距離飛行と運行管理を行うドローンプラットフォームにより、1年を超える運用実績を持ち、中山間地域の住民の日常的な暮らし・買い物支援に貢献している点が高く評価につながった。サービス&ソリューション部門
賞名 受賞者名 受賞システム 受賞理由 優秀賞 KDDI株式会社 5Gで文化財 国宝『聖徳太子絵伝』― ARで辿る聖徳太子の生涯 文化財の本来の魅力を、超高解像度画像と5G、ARという最先端技術の組み合わせにより、繊細な描写の拡大や縮小、研究員監修によるアニメーションなどで体感的に感じられる鑑賞体験を実現。若い世代の理解と関心を高め、テクノロジーによる文化的な意義、価値貢献においても完成度が高く評価につながった。
KDDIは、「通信とライフデザインの融合」を推進し、"社会の持続的な成長に貢献する会社"として、人々・企業・社会をつなぎ、さまざまなパートナーとともに、未来へワクワクする体験価値を創造していきます。
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