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LGBTQ+に関する取り組み指標「PRIDE指標」の最高位「ゴールド」を8年連続で受賞

KDDI株式会社

KDDIは2023年11月7日、企業内でのLGBTQ+などの性的マイノリティ(以下 LGBTQ+)に関する取り組みの評価指標「PRIDE指標」における最高位「ゴールド」を受賞しました。
KDDI社内での啓発教育、社内外のイベントなどの継続的な取り組みが評価され、2016年度から8年連続の「ゴールド」受賞となりました。

<「PRIDE指標」の「ゴールド」表彰マーク>

<「work with Pride 2023」会場で受賞の様子>

「PRIDE指標」は、2016年6月に任意団体「新規ウィンドウが開きますwork with Pride」(以下 wwP)が、企業・団体などの枠組みを超えて、LGBTQ+が働きやすい職場づくりを日本で実現することを目指し、策定した指標です。
KDDIは2023年度も、企業とLGBTQ+に関するカンファレンス「work with Pride 2023」実行委員会に参画し、LGBTQ+を含むすべての社員がより自分らしく働ける職場づくりを進めるため、ほかの参画企業とともに、イベントの企画・運営を行っています。

KDDIは新規ウィンドウが開きます中期経営戦略(2022-2024年度)の新重要課題(マテリアリティ)に、「人財ファースト企業への変革」を掲げています。働く人、すべての人のためのDE&Iを目指してその歩みを進めます。

詳細は別紙をご参照ください。


<別紙>

■wwPの5つの評価指標に関連するKDDIの主な取り組み

1. Policy:行動宣言

2. Representation:当事者コミュニティ

  • (1)
    2017年9月、当事者同士のネットワーキングを構築するため、交流会を実施。
  • (2)

    2018年3月、当社の企業ロゴにレインボーカラーをあしらったKDDI ALLY(該当項目へジャンプします注1)ロゴステッカーを作成し、ALLYになることを表明した社員に配布。PCなど見える場所に貼り付けることで、ALLYの存在を可視化している。また、2020年10月、公式ALLYコミュニティを発足させ、理解のみならず、行動し、発信するALLYを増やすことを目的に活動中。

    <「KDDI ALLY」ロゴ>

  • (3)
    社内に設置された「社員相談センター」ではLGBTQ+に関する相談に対応。また社外の専門カウンセラーによる相談窓口「セクハラ・人間関係ホットライン」では、SOGIハラ(該当項目へジャンプします注2)に関する相談にも対応。

3. Inspiration:啓発活動

  • (1)
    2013年度、LGBTQ+に関する理解向上を目的とした社内公募型セミナーを実施。
  • (2)
    2014年度から毎年、社内eラーニングシステムにて、全社員を対象とした、LGBTQ+に関する理解向上のコンテンツを配信。
  • (3)
    2016年度から、LGBTQ+を含めたダイバーシティ全般のeラーニングを実施および新任ライン長研修、新入社員研修で継続的に啓発。
  • (4)
    2016年6月、東北総支社にてNPO法人 ANEGOによるLGBTQ+セミナー開催。
  • (5)
    2018年8月、仙台市民活動サポートセンターで行われたLGBTQ+をテーマとしたトークイベントに東北総支社が参加。KDDIとNPO法人などとの取り組み事例を紹介。
  • (6)
    2019年および2021年、VRを用いたダイバーシティ研修を実施。「相手からLGBTQ+であることを告白される」「レズビアン当事者目線からみる職場」を疑似体験することで、自分ごととして考えるきっかけを提供。

4. Development:人事制度、プログラム

  • (1)
    2013年から、トランスジェンダーの社員(契約社員含む)については、本人が希望する性で会社生活ができるよう、ワーキングネームの使用、健康診断の個別実施、ユニバーサルトイレの利用を推奨。
  • (2)
    2016年から、就職時のエントリーシートで性別の記載を廃止。
  • (3)
    2017年4月から、「同性パートナーシップ申請」を開始。KDDI社内規程における配偶者の定義を改訂し、同性パートナーも配偶者に含むこととした。配偶者に適用されるすべての社内制度(祝い金、休暇、各種手当)を同性パートナーに対しても適用(該当項目へジャンプします注3)。
  • (4)
    2020年6月から、「ファミリーシップ申請」を開始。KDDI社員に親権がない場合であっても、会社の指定する手続を踏まえた同性パートナーとの子については「子」として扱い、会社が対応可能な範囲において、社内制度(祝い金、休暇、各種手当)を適用(該当項目へジャンプします注4)。

5. Engagement/Empowerment:社会貢献・渉外活動

  • (1)
    2015年7月から、au通信サービスの「家族割」をはじめとする、"家族であることをご利用の条件"とする各種サービスの適用範囲を拡大し、地方自治体の条例などにより、同性とのパートナーシップ関係が公的な証明書により証明される場合、該当する各種サービスの利用を可能に(該当項目へジャンプします注5)。
  • (2)

    各LGBTQ+に関連するフォーラムなどに参加し、当社の取り組み事例を紹介。

    • 2017年4月、株式会社トロワ・クルール主催のLGBTQ+少人数セミナーで当社の取り組み事例を紹介。
    • 2017年、2018年に、企業とLGBTQ+がともに「自分らしくはたらく」を考えるイベント RAINBOW CROSSING TOKYO(レインボー クロッシング 東京)へ出展。
    • 2018年から、日本最大級のLGBTQ+の祭典「東京レインボープライド」のパレードへ参加。
      2020年、2021年、2022年、2023年はスポンサー企業として参画。
    • 2018年6月、日本IBM主催のセミナーにてLGBTQ+に関する当社の取り組みについて講演。
    • 2019年から、企業とLGBTQ+に関するカンファレンス「work with Pride実行委員会」に参画。
    • 2022年6月、Pride Monthにwork with Pride 2022「新規ウィンドウが開きます経営層トップ Pride Month メッセージ」を寄稿。
  • (3)

    社会貢献活動として、LGBTQ+支援団体への寄付を実施。

    • 2022年8月、LGBTQ+支援団体である特定非営利活動法人東京レインボープライド、認定NPO法人グッド・エイジング・エールズへ寄付を実施(該当項目へジャンプします注6)。
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