KDDI株式会社
~「INFOBAR」の歴史と、「au Design project」の今後の展開を展示~
KDDIは、「au Design project」の第1弾モデルである初代「INFOBAR」の発売20周年を記念し、10月31日を「INFOBARの日」として制定しました(注1)。「INFOBARの日」にあわせ、展覧会の開催などを実施します(以下 本取り組み)。
本取り組みでは、INFOBAR 20年の歴史を振り返る「INFOBAR大百科展」を2023年10月30日から2024年1月19日まで、「au Design project」の新コンセプトなどを発表する「Digital Happiness / いとおしいデジタルの時代。展」を2023年11月23日から12月10日まで開催します。各会場では、INFOBAR20周年記念グッズの販売、20周年記念映像の上映などを行います。
<INFOBAR大百科展>
<Digital Happiness展>
2003年10月に発売された初代「INFOBAR」は、携帯電話におけるデザインの変革を目的としたプロジェクト「au Design project」と「デザインケータイ」の原点として多くのお客さまにご好評いただきました。「INFOBAR」シリーズとして、20年間で計7機種が発売されています。
本取り組みでは、「INFOBAR大百科展」にて「INFOBAR」および「au Design project」の約20年の歴史を振り返ります。また、「Digital Happiness / いとおしいデジタルの時代。展」にて、今後の「au Design project」の目指す姿を示します。
■本取り組みについて
1. 展覧会「INFOBAR大百科展」
- INFOBARを分解展示し、その開発背景やデザイン思想とともに携帯電話の進化を紹介します。
- ARTやNFTなど、au Design projectの最新の取り組みを展示します。
- 来場いただいたお客さまを対象に、企画展限定NFTを進呈します。
開催日時 | 2023年10月30日~2024年1月19日 10:00~17:00(最終入場16:30) |
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料金 | 入館料:一般300円 |
会場 | KDDI MUSEUM 東京都多摩市鶴牧3丁目5番地3 |
詳細は専用サイトをご確認ください。
なお、2023年12月2日にKDDI MUSEUMの無料見学会を実施します。常設展示に加え、「INFOBAR大百科展」の展示内容も無料でご覧いただけます。
詳細は専用サイトをご確認ください。
2. 展覧会「Digital Happiness / いとおしいデジタルの時代。展」
- 新製品のプロトタイプなど、「au Design project」の今後の取り組みを展示します。
開催日時 | 2023年11月23日~2023年12月10日 |
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入場料金 | 無料 |
会場 | 21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3 東京都港区赤坂9丁目7番地6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン |
詳細はau Design projectウェブサイトをご確認ください。
3. 20周年記念グッズ
- 「INFOBAR」20周年記念グッズとして、ハンカチ、ステーショナリー、飴の老舗メーカーとコラボレーションし、シリーズの中でも人気の高い「NISHIKIGOI」カラーを中心に、「INFOBAR」のデザインをモチーフにしたオリジナルグッズを提供します。
- 記念グッズは、「INFOBAR大百科展」「Digital Happiness / いとおしいデジタルの時代。展」の各会場にて販売します(注3)。
グッズ | コラボ先メーカー | 説明 |
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ハンカチーフ | CLASSICS the Small Luxury(クラシクス・ザ・スモールラグジュアリ) | 「INFOBAR」と同じく今年2023年4月にブランド誕生20周年を迎えたハンカチーフ専門店とコラボレーションしたハンカチーフ(2種類)。 |
ステーショナリー | 古川紙工株式会社 | 創業189年、ヒット商品を多く生み出している美濃和紙の老舗文具メーカーがデザインした和紙の素朴な風合いが特徴の平成レトロなステーショナリー「そえぶみ箋 インフォバー」と「和紙フレークシール」(2種類)。 |
飴 | 株式会社大文字飴本舗 | 大正8年創業、飴づくり一筋の京都の老舗飴店の人気商品「京友禅」飴とコラボレーションした、紅色・藤色・薄黄色の3色をパッケージした「NISHIKIGOI」カラーのオリジナル「インフォバー飴」。 |
<CLASSICS the Small Luxuryコラボハンカチーフ>
<インフォバー飴>
<古川紙工コラボステーショナリー>
4. 20周年記念映像
- 「INFOBAR」の発売20周年を記念して、「INFOBAR」シリーズのUIデザインを担当したウェブデザイナーの中村勇吾氏が画像生成AIを用いて制作した映像「INFOBAR 20th ANNIVERSARY Movie ~Past and the Future : History of au Design project~」を公開します。
- au Design projectにおける過去20年間の歴史を振り返るとともに、これからはじまる未来への展開を予感させるような映像です。
- 映像は「INFOBAR大百科展」「Digital Happiness / いとおしいデジタルの時代。展」の各会場とau公式 YouTube で公開します。また、映像と連動したオンライン謎解きイベントを2023年10月31日に開催予定です。
(参考)
■「au Design project」について
2002年に始動した「au Design project」は、INFOBARやArt Editions YAYOI KUSAMAなど携帯電話にデザインやアートの文脈を取り入れた数々の名作を世に送り出してきました。その製品の多くは、国内外の美術館に収蔵され、INFOBAR、neon、talby、MEDIA SKINの4製品はニューヨーク近代美術館(MoMA)の永久収蔵品となっています。2017年には「au Design project」15周年記念展覧会「ケータイの形態学展」を開催。2020年、5GやXRなど先端技術により日本の文化芸術をアップデートする [ARTS & CULTURE PROGRAM] を開始。2023年、NFTストアαU dotadpを開設しました。
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