トピックス

店頭契約時のICチップ読取による本人確認強化を開始

~なりすましによる不正契約防止や、店頭の業務効率化を推進~

KDDI株式会社
沖縄セルラー電話株式会社

KDDI、沖縄セルラーは2025年8月1日から、店頭契約時の本人確認強化を目的として、本人確認書類のICチップ読取を順次開始します。au/UQ mobileを取り扱う一部の店舗から開始し、2026年度内を目途にau Style/auショップ/UQスポットを含む全店で開始予定です。

昨今、偽造された本人確認書類を用いて携帯電話やスマートフォンのSIMカードを再発行するなどの不正が問題視されています。このような問題に対処するため、ICチップ情報を読み取ることで本人確認書類の真贋判定を可能とし、本人確認を強化するとともに、店頭の業務効率化を推進します。

■ICチップ読取による本人確認強化について

1. 概要

店頭の専用スマートフォンでマイナンバーカードや運転免許証などのICチップを読み取ることで本人確認書類の真贋判定が可能です。
なお、本アプリは、株式会社KDDIテクノロジー(本社:東京都江東区、代表取締役:溝口 健次郎)が開発し、ICチップの読取には株式会社Liquid(本社:東京都中央区、代表取締役:長谷川 敬起)が提供するオンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」を採用しています。

ICチップから情報を読み取ると本人確認書類の真贋判定が可能

2. 導入効果

(1)不正対策の強化

ICチップから情報を読み取ることで、信頼性の高い本人確認を実現します。これにより、書類の偽造や変造、第三者によるなりすまし契約を防止します。

(2)受付業務、審査・確認業務の効率化

ICチップから読み取った氏名や住所などの情報を受付業務のシステムに自動反映させることで、スムーズな対応を実現し、店頭でお客さまにお待ちいただく時間の短縮が見込まれます。また、審査・確認業務においても、従来の目視による本人確認から、ICチップ読取による情報の確認へとシフトすることで、効率化を推進します。

3. 開始日

2025年8月1日から順次開始

  • この記事に記載された情報は、掲載日時点のものです。
    商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

関連記事