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KDDIグループの次世代決済プラットフォーム「NESTA」を通信料金の決済処理に導入

~au/UQ mobile通信料金の決済処理のセキュリティー強化、収納業務の生産性向上を図る~

auフィナンシャルサービス株式会社
KDDI株式会社

決済から、つながりをつくる。NESTA

auフィナンシャルサービスとKDDIは、auフィナンシャルサービスが開発している次世代決済プラットフォーム「NESTA」(該当項目へジャンプします注1)(以下 本サービス)を、2025年内にau/UQ mobile通信料金の決済処理システムに導入開始することをお知らせします。これにより、au/UQ mobileの通信料金の決済処理のセキュリティー強化および収納業務の生産性向上を図っていきます。

本サービスは、2024年5月にauフィナンシャルサービスと業務提携した株式会社DGフィナンシャルテクノロジー(デジタルガレージグループ会社/本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:篠 寛)と共同で開発したもので、同社のマルチ決済サービス「Veritrans4G」を基盤システムとしています。カード情報の非保持化・非通過化に完全対応した国内最高水準のセキュアなシステムで、情報漏洩リスクを軽減します。また、柔軟な拡張性を有し、サービスやセキュリティー要件などが追加された場合も、法人企業さまの負担を最小限に留めます。
まずはKDDIにおいて、au/UQ mobile通信料金の決済処理システムに本サービスを導入し、情報漏洩リスクやサービス拡張にかかる工数軽減に取り組み、今後は、KDDIグループ内のさまざまなサービスやグループ外の法人企業さまに向けても導入を検討していきます。

日本国内のキャッシュレス決済比率は、2024年に42.8%まで上昇し(該当項目へジャンプします注2)、今後もさらなる成長が予想されています。「NESTA」の名称には「次世代のスタンダードとなる決済プラットフォーム(NEXT STANDARD)」を目指すという想いが込められており、auフィナンシャルサービスとKDDIは「NESTA」によってスマートな決済方式を提供することで、成長を続けるキャッシュレス市場において、決済からつながりをつくることを目指します。

本サービス概要図

■「NESTA」の特長

豊富な決済手段
  • クレジットカード決済、コード決済、キャリア決済、コンビニ決済、銀行決済などの主要な決済手段に加え、Apple Payや Google Pay など約40種類以上の決済手段にも対応。
高性能な安定したデータ処理
  • 大手金融機関などでも採用されている高速データベースを使用。
  • 災害対策やBCPに対応できるよう2つの高性能データセンターを地理的に離れた場所で稼働させ、リアルタイムで双方向のデータを同期。一方のシステムに障害が発生した場合でもダウンタイムなく安定した稼働を確保。
国内最高水準のセキュリティー体制
  • 国際クレジットカードブランド5社が採用するデータセキュリティー基準であるPCI-DSSに完全準拠したシステム構成と業務運用にて運営。
  • 24時間365日の監視によるセキュリティー体制を構築し、安全で信頼性の高い決済処理を実現。
  1. 注1)auフィナンシャルサービスにて商標出願中(商願番号:商願2025-053937)
  2. 注2)出典:経済産業省ホームページ
  • Apple Payは米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。TM and © Apple Inc. All rights reserved.
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