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「瀬戸内国際芸術祭2025」でStarlinkを活用した「イベントWi-Fi」によりお客さまの通信環境をサポート

KDDI株式会社

KDDIは、2025年4月18日に開幕する「瀬戸内国際芸術祭2025(以下、瀬戸芸)」に協賛します。会期中、高松港および本島(ほんじま)において、KDDIが提供する衛星ブロードバンドStarlinkを活用した公衆Wi-Fi「イベントWi-Fi」を提供します。
瀬戸芸は、瀬戸内の島々を舞台に3年に1度開催される現代アートの祭典です。約100日間の会期で開催され、約100万人の人々が国内外から訪れる日本を代表する国際的な芸術祭です。
Starlinkの高速・低遅延な衛星通信により、平時より多くの人が集まる場所においても、離島の電波が届きづらいエリアにおいても、オンラインチケットの表示やSNS投稿、同行者との待ち合わせ連絡などを快適にご利用いただけます。

<瀬戸内国際芸術祭2025ポスター>
<Starlink High Performance Kit>

「イベントWi-Fi」の提供にあたり、瀬戸内国際芸術祭実行委員会事務局長の吉川健司氏は次のように述べています。
「瀬戸内国際芸術祭2025は、大阪・関西万博の開催と会期が重なるなど、国内外から多くの来場者が想定されています。
来場者が現地で情報収集するには、通信環境が重要ですが、島しょ部においては電波が弱い場合があり、来場者の受入れにおける課題となっていました。
KDDI株式会社さまのStarlinkを活用した公衆Wi-Fiソリューションにより、快適な通信環境が実現され、来場者のみなさまに芸術祭を存分に楽しんでいただけるようになると、大いに期待しています。」

KDDIは、「イベントWi-Fi」の活用を推進し、どのような場所においてもお客さまが豊かなコミュニケーションを体験いただける環境づくりに貢献していきます。

<瀬戸内国際芸術祭2025エリアマップ>
高松港エリア
< 大巻伸嗣「Liminal Air-core-」 >
Photo: Shintaro Miyawaki

(参考)

■「瀬戸内国際芸術祭」概要

瀬戸内の島々を舞台に、3年に1度開催される現代アートの祭典です。2010年に第1回が開催、約100日間の会期は、春・夏・秋の3シーズンに分かれていて、季節ごとに瀬戸内の魅力が体感できます。期間中には、約100万人の人々が国内外から訪れる日本を代表する国際的な芸術祭となっています。
「海の復権」をテーマに掲げ、来訪者はアートを道しるべに島々を巡りながら、アーティスト、地域住民やボランティアサポーターと交流し、瀬戸内の持つ美しい景観や自然、島の文化や生活に出会うというスタイルが国内外の多くの方々の共感を呼んでいます。
また、世界の著名誌に取りあげられるなど、瀬戸内国際芸術祭は世界のツーリズムからも注目も集めています。

開催期間
  • 春会期:2025年4月18日~5月25日
  • 夏会期:2025年8月1日~8月31日
  • 秋会期:2025年10月3日~11月9日

■イベントWi-Fiについて

衛星ブロードバンドStarlinkを活用し、空が開けた場所と電源があれば簡単にWi-Fi環境を構築できるソリューションです。用途に応じて広域にも境域にも容易にWi-Fi環境を設計可能で、多くのお客さまが局所的に集中する場所や、通信の圏外エリアで開催されるイベントの通信環境改善に貢献します。

■auエリア展開の取り組み

KDDIは、お客さまの日常をつなぐため、鉄道路線や商業地域など生活動線のエリア整備を積極的に行っています。また、お客さまの非日常をつなぐため、光回線を敷設しづらい山間部や野外イベントでは、車載型基地局やStarlinkを活用した通信対策を実施しています。さらに日本全土にauエリアを拡張するべく、衛星とスマートフォンの直接通信サービスを提供します。これにより、「日常がつながる」「非日常がつながる」「空が見えればどこでもつながる」体験を提供します。

日常をつなぐ 非日常をつなぐ 空が見えればどこでもつながる
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