KDDI株式会社
KDDIは2024年3月11日、経済産業省と日本健康会議が共同で選定する「健康経営優良法人2024 大規模法人部門 ホワイト500(以下 ホワイト500)」(注)に2020年から5年連続で認定されました。
ホワイト500は、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる大規模法人を認定する制度です。
KDDIグループは、社会の持続的な成長に貢献し、活力ある企業であり続けるために、社員の「健康」を重要な経営課題と捉えています。企業理念に「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、お客さまの期待を超える感動をお届けすることにより、豊かなコミュニケーション社会の発展に貢献します」を掲げ、社員一人ひとりの健康を組織で支える健康経営を推進しています。
2023年度、運動啓発の取り組みについては、社内運動会である「KDDIスポーツフェスティバル」と連動してウォーキングイベントを実施し、3,100名以上の社員が参加しました。ほかにも、チーム対抗で歩数を競うウォーキング促進活動を2カ月に一度の頻度で実施しています。また、業務の移動中にウォーキングを意識してもらうため階段の利用を促進するポスターなどの掲示、RIZAP株式会社と提携してミニトレーニングを昼休みに実施するなどの取り組みを行いました。
また、健康リテラシー向上のためのセミナーについては、2022年度好評だったマインドフルネスセミナーを継続開催し、瞑想以外にジャーナリング、ボディスキャンを学ぶ機会を提供しました。2018年度から開始した健康セミナーなどと合わせて昨年度比1.3倍の頻度で開催し、年度末までに延べ約5,000名が参加予定です。
今後も、社員がイキイキ働く風土・文化を醸成することを通じて、生産性向上につなげ、社会により高い価値を提供できる企業集団を目指し、健康経営の実践にグループ一丸となって取り組んでいきます。
(参考)
■これまでの主な取り組み
- 2018年4月
「健康経営宣言」を行い、社員の健康保持・増進の積極的支援などに取り組んでいます。
2018年4月6日ニュースリリース
KDDIグループ、社員の活力と生産性向上へ向けて健康経営を宣言
~社員一人ひとりの健康を組織で支え、お客さまの期待を超える感動をお届けする企業へ~ - 2019年度~
社内カウンセラー約40名を配置した「働き方改革・健康経営推進室」を設置し、全社員約13,000名を対象に年2回定期的に面談を実施することで、長時間労働の是正、メンタル不調者の早期発見、組織的課題の解決に取り組んでいます。
- 2020年度~
毎年4月に上司と部下が共に考える期間として「働き方改革・健康経営推進月間」を設定し、毎年、職場ディスカッションを実施しています。
- 2021年度~
生活習慣改善への取り組みとして、ウォーキングイベントのほか、減量チャレンジイベント、オンライン禁煙プログラムなどを実施しました。
- 2022年度~
日々の健康増進をサポートする法人向けサービス「auウェルネス for Biz」を導入し、動画でのエクササイズの提供をはじめ、毎日のウォーキングチャレンジやチーム対抗のウォーキングイベントを実施し、運動を通じた健康促進を図っています。また、ボーリングイベントを通じて、社員間のコミュニケーション強化と健康づくりを目的とした交流の場を提供しました。その他、睡眠やマインドフルネスなどをテーマにしたオンライン健康セミナーを23回実施しました。
- 経済産業省「健康経営優良法人認定制度」
- ※この記事に記載された情報は、掲載日時点のものです。
商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。