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KDDI MUSEUM、南極観測をテーマにした企画展を開催

~元南極地域観測隊員が展示内容を解説する特別イベントも~

(2024年8月20日更新)
KDDI株式会社

KDDIは2024年7月30日から11月1日まで、日本の国際通信の歴史に関する企業ミュージアム「KDDI MUSEUM」(所在地:東京都多摩市)において、企画展「空が見えれば、どこでもつながる 南極観測の世界展」(以下 本企画展)を開催します。グラフィックや映像などの展示を通して、南極観測と地球環境の関係や、日本の南極観測とそれを支えるKDDIの役割について学ぶことができます。
本企画展の開催期間中、2024年8月24日は無料見学日とし、南極地域観測隊経験者のKDDI社員が展示内容を解説する特別イベントを実施します。また、南極観測に関する知識を深めるワークショップなども順次実施していきます。

空が見えれば、どこでもつながる 南極観測の世界展 イメージ

本企画展は、2004年に南極・昭和基地にインテルサット衛星による通信が整備されてから20年を記念し、大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 国立極地研究所(所長:野木 義史、以下 極地研)の協力のもと開催します。
1956年に第1次南極地域観測隊が派遣されて以来、KDDI(前身企業の国際電信電話株式会社(KDD)を含む)は南極観測への協力を続け、短波無線、インマルサット衛星、インテルサット衛星で南極と世界をつなぎ続けてきました。2004年(第46次南極地域観測隊)以降は、毎年社員1名が極地研に出向し、観測隊員として昭和基地でインテルサット地球局の保守、LAN設備の構築・保守を行っています。(2024年8月20日更新)

■本企画展について

観測隊の通信を支えるKDDI
過去と現在の南極から地球環境の未来を探る
世界が協力すれば地球温暖化だってとめられる!?
概要南極は地球の気候変動や生物多様性などに関する重要な研究が進行している場所です。その研究や観測に必要不可欠な通信を支えるのがKDDIの役割です。
異常気象や大規模な自然災害が世界各地で発生する昨今、環境変動が人類存続の脅威となることを意識せざるを得なくなりました。
この先、地球環境はどう変化するのか。そこで人類が生き延びるためには何が必要か。今までの研究で分かってきたことや現在進んでいる最新の研究、そこで活動する観測隊の日々の生活などもご紹介します。
お子さまの自由研究のテーマや大人の学びに最適な企画展です。
開催期間2024年7月30日~11月1日
入場料一般300円
  • 大学生以下は無料です。入館の際に学生証をご提示ください。障がい者手帳をご提示の方および介護者は無料です。
見学方法KDDI MUSEUM公式サイトから事前予約

■特別イベント:元南極地域観測隊員による企画展の解説

概要極地研に出向し、観測隊員として南極の過酷な環境を経験したKDDI社員たちが展示を詳しく解説します。気軽に個別の質問にもお答えします。
開催日時2024年8月24日 10:30~17:00(最終受付16:00)
入場料KDDI MUSEUMの無料見学日のため、どなたでも無料で入場可能
参加方法当日受付でお申し込み

(参考)

■KDDI MUSEUM

東京都多摩市の宿泊施設「LINK FOREST」内にあり、1871年から約150年間の日本の国際通信の歴史を実物の機器や資料で解説します。
また、auブランドで展開する歴代の携帯電話・スマートフォンを一堂に展示するほか、メタバース、5G/IoT技術などを体験できるミュージアムです。

所在地:東京都多摩市鶴牧3丁目5番地3 LINK FOREST 2F

営業時間:月曜日~金曜日 10:00~16:30

休館日:土日・祝日・年末年始および当館が定める休館日

入館料:一般300円(大学生以下・障がい者無料)

来館には事前の予約が必要です。予約・料金の詳細は下記、KDDI MUSEUM公式サイトにてご確認ください。

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