東日本旅客鉄道株式会社
KDDI株式会社
~東京駅では東北のリアルタイム映像を公開。首都圏の駅ではARねぶたが出現~
東日本旅客鉄道株式会社 (本社: 東京都渋谷区、代表取締役社長: 深澤 祐二、以下 JR東日本) とKDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 髙橋 誠、以下 KDDI) は、東北観光のブランド化を推進する東北デスティネーションキャンペーン開催を記念して、東北をバーチャル体験できるイベント (以下 本イベント) をJR東日本主要駅にて2021年3月24日から開催します。
本イベントでは、グランスタ東京「スクエア ゼロ」において、5Gを活用し4Kの高精細な東北エリアのリアルタイム映像を投影します。3面に設置したスクリーンに高輝度プロジェクターを用いて、東京駅にいながらまるで東北にいるような没入感を味わえる空間を実現しています。さらに、対象の駅でスマートフォンをかざすと東北を代表する迫力満点の青森ねぶたが目の前にARで出現し、首都圏の駅から東北の魅力に触れていただけます。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響が長期化していますが、東北では震災からの復興に向けて歩んでいます。JR東日本とKDDIは、5GやARの先端技術を活用し、魅力あふれる東北の今を発信することで復興の歩みに貢献していきます。
本イベントの詳細は特設サイトをご確認ください。
<本イベント特別サイトのトップ画像>
■イベント概要
1. 5G技術を用いた東北エリアのリアルタイム映像投影
パナソニックシステムソリューションズジャパン株式会社 (本社: 東京都中央区、代表取締役社長: 片倉 達夫、以下 PSSJ) の高輝度プロジェクターによるVR技術と、株式会社KDDI総合研究所 (本社: 埼玉県ふじみ野市、代表取締役所長: 中村 元、以下 KDDI総合研究所) の映像伝送技術の協力により、3面に設置した4Kモニタに高精細かつリアルタイムの映像を投影し、まるで東北にいるような没入感を味わえる空間を実現しています。東京駅にいながら東北の魅力あふれる美しい映像をお楽しみいただけます。
<リアルタイム映像の投影イメージ>
2. スマートフォンによる東北ARイベント
対象の駅でスマートフォンをアプリ内で指定された場所にかざすと、最先端のアートAR技術で無病息災を願う青森ねぶたなどの3Dコンテンツが目の前に映し出されます。ARによる画像をタップすると観光案内や商品紹介をお楽しみいただけます。また、5Gのエリア内ではau 5Gのシンボルマークが表示され、広がるau 5GエリアをARで体感いただけます。
<スマートフォンによるAR体験イメージ>
3. 各社の役割
- JR東日本: イベントの企画や実施
- KDDI: 5GやAR技術などの提供
- PSSJ: VR技術の提供
- KDDI総合研究所: 映像伝送技術の提供
- SoVeC:「XR CHANNEL」アプリの開発
(参考)
■JR東日本とKDDIの取り組みについて
両社は2020年12月15日に「品川開発プロジェクトをコアとした新たな分散型まちづくりの共同事業化に向けて基本合意」 (注) について発表しており、5Gを前提とした最先端の通信インフラとサービスプラットフォーム (都市OS) の構築による、働く人・住む人・訪れる人のくらしと都市機能が連携し、アップデートし続けるまちづくりを目指しています。本イベントにて5G技術の利活用を推進するとともに、今後も最新のICTを活用したデジタルトランスフォーメーション (DX) の実現に向けて取り組んでいきます。
■東北デスティネーションキャンペーンについて
東北デスティネーションキャンペーンは、東北6県の自治体や観光関係者とJR6社などが一体となって行う大型の観光キャンペーンです。開催期間は2021年4月1日から2021年9月30日まで、東北6県で6カ月の開催は初めての取り組みです。震災から10年の節目に開催する「東北デスティネーションキャンペーン」では、各県の力をかけ合わせて東北の大きな力にし、東北の魅力を国内外へ発信することによって東北観光のブランド化を推進していきます。
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